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流山稲門会

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2019年 04月 30日

俳句の会「交譲葉」31年4月句会報告

  開催日時  31.4.27(日)10:00~12:00

  1. 開催場所  生涯学習センター C―202会議室

  2. 参加者   宮内・小西・漆野・朝倉・青木・小川・森川・菅原・松井の9名

          投句は10名

  3. 兼 題   兼題「種蒔」

  4. 選 句   6点句(1)5点句(2)、3点句(2)、2点句(6)

    1点句(6)を選句した。                                                                                                                                                                                

    (6点句) 

    新年度年齢(とし)それぞれの一年生・・・・待糸 史敞

     

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    (選評)

    人の一生は日々の時間軸の繰り返しから一年の繰り返しへと。

    しかしその繰り返し迎える時の移ろいも、春の季節は、お正月と違う「新年度」である。

    しかし淡々と時間は流れて行く中で人は皆、けじめ、区切りを付けて生きているのである。幼稚園児、学生たち、社会人そして各種の集まり会など、多士済々が、それぞれ新たな気持ちでスタートをして行く。

    まさに「一年生」。よーいドンである。

    シンプルな語彙で韻もあり、すっきりまとまった秀句であるとみた。(菅原互酬) 
                 

    (5点句)

    古民家のソーラーパネルに風光る・・・・・・小西 小牧

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    (選評) 

    ふるさとの里山でしょうか。古いものと新しいものに、公平に春の風が輝いている光景が目に浮かびます。どこにでもないなかなか洒落た光景の組み合わせ」といえます。古さと新しさを同時に表現するということは、なかなかできないものです。青木 艸寛)

    今日見上げ明日に落花を踏み進む・・・・・・菅原 互酬

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    (選評)

    作者は満開の桜に見とれるが、明日にはこの見事で綺麗な花も飛花となり、落花となってしまうのだと詠歎し、同時にそれを乗り越えて生を生きる意欲を表明したのであろうか。拙はこの句から平家物語序文に想いを馳せた。うろ覚えではあるが、“祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色盛者必衰の理を表す。驕れる者は久しからずただ春の夜の夢の如し云々”である。

    たったの17文字で物の理を表現したのに感服した。(悠閑亭徹心)

    (3点句)

    小さき種願い大きく蒔きにけり・・・・・・・漆野 達磨 

    見送りの母にひとひら桜かな・・・・・・・・武   美


(2点句)

卆翁の種蒔き終えて座り込み・・・・・・・・悠閑亭徹心

清明やなれど無聊日暮れる・・・・・・・・・悠閑亭徹心

種まきし畑のあちこち鳥騒ぐ・・・・・・・・鴇  香子

幼な子の両手に溢れしさくらばな・・・・・・鴇  香子

満開の桜に登りし君は空・・・・・・・・・・青木 艸寛

幹分けて新芽出るや黄檗色・・・・・・・・・武   美

(1点句)

種まくと中座せし手に花暦・・・・・・・・・小西 小牧

令和待つ民に名残の遅桜・・・・・・・・・・小西 小牧

父が撒く籾よ育てよ皆の糧・・・・・・・・・青木 艸寛

床温み魔法一かけ種を蒔く・・・・・・・・・武   美

   籾蒔きて集く雀のお出迎え・・・・・・・・・菅原 互酬

梅香り令和の響き恙なく・・・・・・・・・・菅原 互酬

        

(投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

燕飛ぶ浮かぶは小次郎三式戦・・・・・・・・悠閑亭徹心 

   高齢や借りし湯たんぽ足湯なり・・・・・・・漆野 達磨

夜桜やライトアップの夜会服・・・・・・・・漆野 達磨                  

亡き人の墓碑に舞いし花びらや・・・・・・・鴇  香子               

花見事桜の名所も高齢化・・・・・・・・・・青木 艸寛

みしのたくかにととばかり種を蒔く・・・・・夢   心

初音聴く大多喜城の帰り道・・・・・・・・・夢   心

雪柳風にまかせて揺れにけり・・・・・・・・夢   心

幸せの種を蒔きけり両陛下・・・・・・・・・鷹   嘴

   平成の白髪惜しみ雪柳・・・・・・・・・・・鷹   嘴

 AI逃れ辿り着く桃源郷・・・・・・・・・・鷹   嘴

   種蒔きに妻の買いたるプランター・・・・・・待糸 史敞

   センバツにゆく平成をふり返る・・・・・・・待糸 史敞

   

  1. 句会後記(小西 小牧

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     当節流に言えば平成最後の句会でした、令和を詠んだ句もありました。最高点の句はこの時季に多い花鳥風月から離れ四月らしい状況が共感を呼んだようです。

     一年生という言葉に意外性をもたせた視点が発想を飛ばすということでしょうか。兼題の種蒔は実体験のある人は少なく苦戦した跡がうかがわれました。家庭菜園のようなものではなく日本伝統の稲作文化を支える重い季語であることも再認識しました。

    青木さんから今後の句会の在りかた、進行について提案があり課題として検討していくことになりました。

                                      (以上) 

by tnagareyama | 2019-04-30 15:27 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2019年 04月 05日

新散策会 第一回目は早稲田大学散策

組織改編に伴い新たに発足いたしました散策会、第一回目の散策は早稲田大学です。4月4日(木)11時に柏駅に集合して千代田線で早稲田に向けて出発です。

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12時過ぎに早稲田に到着し食堂メルシーやケーキ屋さんを眺めながら大隈タワー15階にあるレストラン『森の風』に到着しまずは早稲田の景色を眺めました。普段見る事のない上からみた早稲田の風景(旧早稲田実業学校跡地、理工学部の研究棟が建設中)を眺めるのも格別であります。
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皆さんが選ばれたメニューのなかでは酢豚ランチが好評でした。食事もおわり自己紹介のあと今後の運営方法や日常の過ごし方など皆さんとゆっくりと会話を楽しみました。このような時がもしかしたら一番心安らぐ時かもしれません。
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嶋沢さんの襟元をご注目ください。どこかで見かけてような品ですが、今度嶋沢さんにお会いしたら聞いてみて下さい。

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大隈庭園でしばし花談義です、皆さんから補足説明が色々と出てきて参加者の皆さんの知識の豊富さには驚きです。

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この後人生劇場と大隈令夫人の銅像製作に関連する話しや、大隈重信侯銅像と大隈重信令夫人の銅像に関する秘密の話で盛り上がりました。

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今年は4月1日と2日に入学式が行われその後4日までオリエンテーションがあり、新入生と多くの同好会の学生で学内は熱気ムンムンでありました。参加された9名の皆さんも感嘆しきりで企画した世話役としては4月4日(木)に開催した狙いがズバリあたりました。

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同好会の勧誘も4日で最終日なんでみんな必死です、勧誘のチラシが舞っていましたが残念ながら我々の所には一枚も誘いがきません、学士入学だってあるのに。

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新入生や現役学生とおしゃべりをたっぷり楽しんで、寅さん40作目の撮影場所になったであろう6号館を抜け、早稲田大学歴史館に移動です。

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早稲田大学歴史館内部で二箇所撮影可能な場所(理工学部作成のロボットと大隈重信侯大礼服像)があり大隈重信侯像を撮影しました。普段は見かける事の出来ない大礼服の大隈重信侯と世話役(私)のツーショットです。大隈重信侯が明治時代としては高身長(180センチ)なのを初めて知りました。

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政経学部の校舎の内部は昔の政経学部の校舎が一部復元されあており、エスカレーターで二階に上り教室も見学してみましたが、二階の教室の一部が明治時代のイメージで設計されておあり一同感激でした。

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早稲田大学応援部が新入生の歓迎で校歌を歌ってくれました、我々も青空の下学生と肩をくみ『校歌』と『紺碧の空』を歌いました。
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校歌の動画につきましては撮影したものと同じもので2018年バージョンがYouTubeにありましたのでそれを転載しました。我々も2018年度の動画と全く同じ雰囲気を体感いたしました、いい気分でした。



ここで記念撮影をしないでどこで写真をとるのか、ハイチーズ。大隈重信侯はどの方角を見つめ何を考えていているのか、令和の日本を心配しているのか。?

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本部キャンパスから文学部戸山キャンパスに移動して戸山の丘を散策、早稲田アリーナやスポーツミュージアムを見学、早稲田を満喫しました、みんなの顔は既に現役学生になっていました。

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写真は王名誉OBと鎌田前総長の記念写真です、ミュージアムの廊下側にはこのような写真がズラリと並んでいます。

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早稲田に咲く満開の桜に見送られての帰宅、楽しい散策の一日でした。さて次回は何処へ行きましょうか(豊洲か、渋谷か)。

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散策会 世話役 笠井敏晴(1972年 教育卒)





























by tnagareyama | 2019-04-05 16:45 | 散策会 | Comments(1)