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カテゴリ:俳句の会「交譲葉」( 82 )


2019年 08月 09日

俳句の会「交譲葉」令和元年7月句会報告


  1. 開催日時  令和元年7.27(土)10:00~12:00

  2. 開催場所  生涯学習センター C―201会議室

  3. 参加者   宮内・小西・漆野・朝倉・青木・小川・森川・菅原・安居・松井の10名

           投句は9名

  4. 兼 題   兼題「昼寝」一切

  5. 選 句   4点句(4),3点句(3)、2点句(5)、1点句()を選句した。    
                                                                                                                                                                                

    (4点句) 

       窓という窓開け放ち梅雨晴れ間・・・・小西 小牧

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    (選評)           

     今年の梅雨は長いですね。兼題句以外では梅雨の句も多く投句されました。晴れ間があれば家中の窓を開けて欝々とした空気を換えたいものです。窓という窓、同じ言葉を繰り返してリズム感を出しています。

    中七の放ち放つとの是非が検討されましたが、習慣的な行動を表す放つより、その後の動作を想像させる放ちのままでよいと思いました。それが作者の情感、意図なのでしょう。(鷹  嘴)

    難解な読書いつしか昼寝かな・・・・・夢   心

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     (選評)

    今月の兼題「昼寝」は、作句をしようとすると、なかなかに発想しにくいと痛感したのは私だけではないと思います。

    力まず、すんなりと当たり前のように句が流れてゆく。ベテランの持ち味を出し切った句と言えます。力を入れすぎず、考え過ぎず、こうした句を作りたいものです。(青木 艸寛)

                                  

    あさがほや朝日掴んで覚醒す・・・・・菅原 互酬

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    (選評)

      動くのは太陽で朝顔は朝日が昇るのをじっと待っているとしか思っていませんでした。朝日を『掴んで』花開くと   いう能動的な表現に驚き、朝日の中、蕾をほどいて今開かんとするみずみずしい様子が目に浮かびました。

     また、開いた花も花びらをラッパ状にして、太陽エネルギーを積極的に取り込んでいるように見えてきました。生きるとはそういうことなのかなとも思いました。一つの言葉でものの見方が変わります。俳句ならではの言葉の重みでしょうか。(武  美)

    人の子の伸びる早さよ立葵・・・・・・鷹   嘴

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    (選評)

    毎日接している自分の子供の成長ぶりは目立たないかもしれないが、たまに見かける人の子の成長は目立つのである。

    夏草の立葵も、気が付けば2mにもなる成長の早い多年草である。

    季語との取り合わせが絶妙で、面白かったので秀句とた。夢   心)

    (3点句)

空重し老鶯の音(ね)の慰めや・・・・・小西 小牧

重責を譲りて大の字昼寝かな・・・・・漆野 達磨

      葉隠れの赤き実探すトマトかな・・・・夢   心


(2点句)

異界より戻りて現(うつつ)昼寝覚め悠閑亭徹心 

   碁敵と打つ一番や夏座敷・・・・・・・漆野 達磨

心地よし孫と並びの昼寝かな・・・・・青木 艸寛

梅雨寒や猫寄りそいて丸くねる・・・・武   美

揺り籠に夢見る吾子の昼寝顔・・・・・鷹   嘴

(1点句)

邯鄲の夢を夢見て昼寝覚め・・・・・・悠閑亭徹心 

気配消し本気モードの昼寝かな・・・・小西 小牧

独りぽち上り下りする金魚かな・・・・漆野 達磨

つゆ間に間雲と太陽譲り合い・・・・・菅原 互酬

 カラコロリ救助の犬や木下闇・・・・・鷹   嘴

        

(投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

脇見れば妻と猫未だ午睡中・・・・・・悠閑亭徹心 

白百合が庭の真中でゆらゆらり・・・・青木 艸寛

早朝にかくれんぼする夏蒲団・・・・・青木 艸寛                

タイマーのいらぬ昼寝す夕餉かな・・・武   美

雨が好き青紫蘇嬉々と茂りおり・・・・武   美            

梅雨寒や長袖のシャツ手離せず・・・・夢   心

似非午睡ザブトン枕に本格寝・・・・・菅原 互酬

   突然の昼寝を壊す蝉時雨・・・・・・・待糸 史敞

梅雨寒や野菜高騰茄子まがり・・・・・待糸 史敞

海の日は 排プラ思い国旗立て・・・・・待糸 史敞

○ 句会後記(悠閑亭徹心)     
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                 交譲葉 会員(10名)

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                     松井・安居・宮内・菅原・青木
                     森川・小川・小西・朝倉・漆野

   7月句会は久々に会員10名全員出席(但し、投句者は9名)の開催。

選句集計結果によると、今句会は最高点が4点句で4句、3点句が3句(その他2点句、1点句,無点句)と選択がばらけたのであった。4点句夫々作者が詠みあげ句意を語り、選者は選句の理由を述べ、全員で意見交換を行った。

次いで、1句ずつ批評と感想,語句の解釈、語順の変更示唆等全員自由闊達に述べ合った。実はこれが頗る楽しい。知らなかった事象や知らない語彙を知ることができたり、会員夫々の意外な側面を発見したりする。

最後に8月句会の兼題を決め(花火)、青木世話役から第7句集制作の現況と次のステップが報告され終会した。

   
                                       (以 上)



by tnagareyama | 2019-08-09 17:24 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2019年 06月 01日

俳句の会「交譲葉」令和元年5月句会報告

 

  1. 開催日時  令和元年5.25(日)10:00~12:00

  2. 開催場所  生涯学習センター C―203会議室

  3. 参加者   宮内・小西・漆野・青木・小川・森川・菅原・松井の8名

          投句は10名

  4. 兼 題   兼題「菜の花」

  5. 選 句   5点句(1),4点句(2)、3点句(3)、2点句(4),1点句(10)を選句した。  
                                                                                                                                                                                  

    (5点句) 

       植田透けSLの影流れゆく・・・・・・・・・小西 小牧

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    (選評)

       今頃SL列車が常時走っているところはないだろう。特別な日に運行されるSLを見に出かけたのであろう。折から、ちょうど田植えを終えたばかりの田の面は頼りなげに生えている苗をぽつぽつと浮かべた水面になっている。その水面に力強く走っていくSLの姿が映っているというのである。SL本体ではなく、田の面に移った影を詠んだところに面白みを感じて選んだ。(夢  心)

    (4点句)

      バブル去り菜の花明かりの跡地かな・・・・・小西 小牧

       

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    (選評) 

     時代も新元号令和となった。バブルで始まった平成も静かに終わった。社会は様々な要素で大きく変貌するが、経済は大きな要因である。

     菜の花明かりの地もかっては別の施設であった。経済状況・世相を菜の花の跡地でうまく表現されていると思う。 (待糸 史敞)

       

    風吹けど藁掴みゆく夏雀・・・・・・・・・・鷹   嘴

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    (選評)

     青空に雀が飛んでいる。その燕が狙いすましたように地上に落ちていた藁、または細い枯れ枝を咥えた。そしてアゲインストの風に負けず飛び去って行った。

    春に生まれた子の居る巣を補強するのだろうか。生きとし生きる生物の営みと自然の現象を17文字に切り取り描いた全体に力強く爽やかな句である。

    悠閑亭徹心)

    (3点句)

    雨上がる牡丹の紫紅さらに濃く・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心

    菜の花の大海原や金の空・・・・・・・・・・・・・・武   美

    母の日に届く荷物の不器用さ・・・・・・・・・・・・武   美


(2点句)
   薔薇の咲く庭に夫婦のティータイム・・・・・・・・・鴇  香子
当番表薔薇一輪の後に出し・・・・・・・・・・・・ 小西 小牧

凛々しさや湧水川の花菖蒲・・・・・・・・・・・・・武   美

川風に幟はためく五月場所・・・・・・・・・・・・・待糸 史敞

(1点句)

月光に花菜の黄色不思議色・・・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心

ホロハラリ街路を化粧(けわい)す花水木・・・・・・悠閑亭徹心

菜の花や土手一帯に波打ちて・・・・・・・・・・・・鴇  香子

春の宵ゆるりと歩む老夫婦・・・・・・・・・・・・・鴇  香子

菜の花や揺れる想いを黄に染めて・・・・・・・・・・漆野 達磨

一輪の薔薇投げ入れる掃除人・・・・・・・・・・・・漆野 達磨

万葉集めくり探すは令和の字・・・・・・・・・・・・青木 艸寛

万葉の一隅煌めく令和かな・・・・・・・・・・・・・青木 艸寛

なの花てふ電車ガタンコ流鉄線・・・・・・・・・・・鷹   嘴

 菜の花が運河の土手に春を呼ぶ・・・・・・・・・・・待糸 史敞

       

(投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

風を切りポピーと競う電車かな・・・・・・・・・・・漆野 達磨    

大川に菜の花黄色波打ちて・・・・・・・・・・・・・青木 艸寛

白黄色大根水菜花盛り・・・・・・・・・・・・・・・夢   心

チーバ君背中で踊る新入生・・・・・・・・・・・・・夢   心

馥郁と香り出でたる樟若葉・・・・・・・・・・・・・夢   心

さんざめく視程の先まで菜花の黄・・・・・・・・・・菅原 互酬

ランドセル背なで燦めく挙身光・・・・・・・・・・・菅原 互酬

柿の花黄ばみかかるや住み浮かる・・・・・・・・・・菅原 互酬

   岸辺舞ふ紋白蝶や菜の花黄・・・・・・・・・・・・・鷹   嘴

 日の丸で令和即位を祝う家・・・・・・・・・・・・・待糸 史敞

  1. 句会後記(武  美

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    真夏日となった25日にいつもより一回り小さい部屋で開催され、いつも以上に活発な意見交換や情報交換がなされました。特に季語の有無について熱く話し合いが行われ、季語は一つが基本だけれども季重なりや無季でも主題が明確ならば認めると、決まりました。

    設立から7年が経ちます。良い会に参加しているとしみじみ嬉しく、これからも自然を楽しみ言葉探しを続けていこうと思います。

    皆様に感謝。

                                      (以上)

by tnagareyama | 2019-06-01 16:48 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2019年 04月 30日

俳句の会「交譲葉」31年4月句会報告

  開催日時  31.4.27(日)10:00~12:00

  1. 開催場所  生涯学習センター C―202会議室

  2. 参加者   宮内・小西・漆野・朝倉・青木・小川・森川・菅原・松井の9名

          投句は10名

  3. 兼 題   兼題「種蒔」

  4. 選 句   6点句(1)5点句(2)、3点句(2)、2点句(6)

    1点句(6)を選句した。                                                                                                                                                                                

    (6点句) 

    新年度年齢(とし)それぞれの一年生・・・・待糸 史敞

     

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    (選評)

    人の一生は日々の時間軸の繰り返しから一年の繰り返しへと。

    しかしその繰り返し迎える時の移ろいも、春の季節は、お正月と違う「新年度」である。

    しかし淡々と時間は流れて行く中で人は皆、けじめ、区切りを付けて生きているのである。幼稚園児、学生たち、社会人そして各種の集まり会など、多士済々が、それぞれ新たな気持ちでスタートをして行く。

    まさに「一年生」。よーいドンである。

    シンプルな語彙で韻もあり、すっきりまとまった秀句であるとみた。(菅原互酬) 
                 

    (5点句)

    古民家のソーラーパネルに風光る・・・・・・小西 小牧

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    (選評) 

    ふるさとの里山でしょうか。古いものと新しいものに、公平に春の風が輝いている光景が目に浮かびます。どこにでもないなかなか洒落た光景の組み合わせ」といえます。古さと新しさを同時に表現するということは、なかなかできないものです。青木 艸寛)

    今日見上げ明日に落花を踏み進む・・・・・・菅原 互酬

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    (選評)

    作者は満開の桜に見とれるが、明日にはこの見事で綺麗な花も飛花となり、落花となってしまうのだと詠歎し、同時にそれを乗り越えて生を生きる意欲を表明したのであろうか。拙はこの句から平家物語序文に想いを馳せた。うろ覚えではあるが、“祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色盛者必衰の理を表す。驕れる者は久しからずただ春の夜の夢の如し云々”である。

    たったの17文字で物の理を表現したのに感服した。(悠閑亭徹心)

    (3点句)

    小さき種願い大きく蒔きにけり・・・・・・・漆野 達磨 

    見送りの母にひとひら桜かな・・・・・・・・武   美


(2点句)

卆翁の種蒔き終えて座り込み・・・・・・・・悠閑亭徹心

清明やなれど無聊日暮れる・・・・・・・・・悠閑亭徹心

種まきし畑のあちこち鳥騒ぐ・・・・・・・・鴇  香子

幼な子の両手に溢れしさくらばな・・・・・・鴇  香子

満開の桜に登りし君は空・・・・・・・・・・青木 艸寛

幹分けて新芽出るや黄檗色・・・・・・・・・武   美

(1点句)

種まくと中座せし手に花暦・・・・・・・・・小西 小牧

令和待つ民に名残の遅桜・・・・・・・・・・小西 小牧

父が撒く籾よ育てよ皆の糧・・・・・・・・・青木 艸寛

床温み魔法一かけ種を蒔く・・・・・・・・・武   美

   籾蒔きて集く雀のお出迎え・・・・・・・・・菅原 互酬

梅香り令和の響き恙なく・・・・・・・・・・菅原 互酬

        

(投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

燕飛ぶ浮かぶは小次郎三式戦・・・・・・・・悠閑亭徹心 

   高齢や借りし湯たんぽ足湯なり・・・・・・・漆野 達磨

夜桜やライトアップの夜会服・・・・・・・・漆野 達磨                  

亡き人の墓碑に舞いし花びらや・・・・・・・鴇  香子               

花見事桜の名所も高齢化・・・・・・・・・・青木 艸寛

みしのたくかにととばかり種を蒔く・・・・・夢   心

初音聴く大多喜城の帰り道・・・・・・・・・夢   心

雪柳風にまかせて揺れにけり・・・・・・・・夢   心

幸せの種を蒔きけり両陛下・・・・・・・・・鷹   嘴

   平成の白髪惜しみ雪柳・・・・・・・・・・・鷹   嘴

 AI逃れ辿り着く桃源郷・・・・・・・・・・鷹   嘴

   種蒔きに妻の買いたるプランター・・・・・・待糸 史敞

   センバツにゆく平成をふり返る・・・・・・・待糸 史敞

   

  1. 句会後記(小西 小牧

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     当節流に言えば平成最後の句会でした、令和を詠んだ句もありました。最高点の句はこの時季に多い花鳥風月から離れ四月らしい状況が共感を呼んだようです。

     一年生という言葉に意外性をもたせた視点が発想を飛ばすということでしょうか。兼題の種蒔は実体験のある人は少なく苦戦した跡がうかがわれました。家庭菜園のようなものではなく日本伝統の稲作文化を支える重い季語であることも再認識しました。

    青木さんから今後の句会の在りかた、進行について提案があり課題として検討していくことになりました。

                                      (以上) 

by tnagareyama | 2019-04-30 15:27 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2019年 03月 05日

俳句の会「交譲葉」31年2月句会報告


  1. 開催日時  31.2.23(日)10:00~12:00

  2. 開催場所  生涯学習センター C―202会議室

  3. 参加者   宮内・小西・漆野・青木・小川・森川・菅原・安居・松井の9名

  4. 兼 題   兼題「春寒し」

  5. 選 句   5点句(1)4点句(2)、3点句(4)、2点句(2)

    1点句(7)を選句した。                                                                                                                                                                                

    (5点句) 

    大雪の昭和も遥か兵の乱・・・・・・・・・待糸 史敞

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    (選評)  1932年の5.15事件の癒えぬ1936年の雪の日、帝都は驚愕の事態発生に再び震撼した。憂国の念にかられた近衛の青年将校に率いられた兵たちは岡田啓介首相他を襲ったのだ。統帥権を持つ天皇,陸軍内皇道派と統帥派の内訌、軍の発言力強化のための内閣との軋轢。  以降、日本は軍がより力を持ち戦争の時代に入る事になる。平成が終わりになる今、季語の“雪“から戦前昭和

      のある意味象徴的な事件に発想し、詠んだのであろうか。

    よく僅か17文字で表現したと感服した。新元号の時代に兵の乱も他国との戦争も起こらない事を祈る。  (悠閑亭徹心)

    (4点句)

    春寒やしばし耐えなむ花よ木よ・・・・・・悠閑亭徹心 

      

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    (選評) 立春を過ぎても寒さが続いている。暖かな春の訪れを待ち、開花や芽吹きの準備をしているに違いない花             や木に、もう少し辛抱してほしいと呼び掛けているのである。

     花や木に呼びかけると同時に、自分自身に対しても言い聞かせているのである。暖かな春の到来を待ち望んでいる作者の気持ちが、巧みに言い表わされていると思って選句した。

    (夢  心)

     釣銭を渡す手温し春隣・・・・・・・・・・鷹   嘴

       

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     (選評)

    暦の上では春とはいえまだ寒い日が続く中、商店街の八百屋さんやらお肉屋さんやら対面販売のお店でしょうか、お釣りを受けとる際に触れた店員さんの指先が思いがけず温かく、そこに春の訪れを感じます。日常生活のハッとする瞬間を捉え、気負いなく

     詠まれているところが良いなと思いました。また季語の『春隣』が新鮮で、描いた映像にぴったりです。
    「自作を語る」によりますと、スーパーのレジの方が釣銭を落とさぬ配慮から手を握るように渡してくれて幸せな気持ちになった、とのことです。
     俳句にはそれぞれの解釈で楽しむおもしろさがあります。(武  美)

    (3点句)

    春寒や猫をかまいつ独り酒・・・・・・・悠閑亭徹心

    風花のひらりふわりと庭の隅・・・・・・小西 小牧

    春信州光る街道里程標・・・・・・・・・菅原 互酬

    国の背を走る列車や雪景色・・・・・・・鷹   嘴

    (2点句)

    二階から転げぬやうに年の豆・・・・・・漆野 達磨

    春寒や又もマフラー序で買い・・・・・・菅原 互酬 

      

    (1点句)                     

    庭木々の黄ばみ始めや春寒し ・・・・・ 小西 小牧

    春寒し微動だにせぬ庭木かな・・・・・・青木 艸寛

    末っ子の転居日決まる春寒し・・・・・・武   美

    一粒に萬の思いやバレンタイン・・・・・武   美

    心愛という名前覚えて春寒し・・・・・・夢   心

    深層の源泉浸かり春の雪・・・・・・・・菅原 互酬

    記紀からの建国神話梅二月・・・・・・・待糸 史敞

    (投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

    春寒は暖かさへのプレリュード・・・・・悠閑亭徹心

    競う友なく寒夜の数独かな・・・・・・・小西 小牧  

    吾子いじめ耳ふさぎたや春寒し・・・・・漆野 達磨

    還暦の友を祝へば睦月なり・・・・・・・漆野 達磨                               

    里山に野焼きの煙迷い来て・・・・・・・青木 艸寛

    草青む座り見上げる空碧し・・・・・・・青木 艸寛

    三連休あけて気がつく紀元・・・・・・武   美    

    寒木瓜の莟次々膨らみぬ・・・・・・・・夢   心

    黒土に落ちて消えゆく春の雪・・・・・・夢   心

    刑務所で詩を詠む君よ春寒し・・・・・・鷹   嘴

    「選抜」が待ち遠しくて春寒し・・・・・・待糸 史敞


  1. 句会後記(菅原 互酬

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    春麗らかな暖かい日に、2月の句会も終わり、改めて春の24節気、雑節を見てみると立春・雨水・啓蟄・春分・清明と社日・節分・彼岸などこれらの一つ一つの語彙の中から、春の暖かさを自然と連想してしまう。

    今月の兼題は「春寒し」でしたが、「微動だにせぬ」「しばし耐えなむ」で良い季 節を待ちたいものです。
    (
    (以上)

                                      (以上

by tnagareyama | 2019-03-05 15:03 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2019年 01月 31日

俳句の会「交譲葉」30年12月句会報告


  1. 開催日時  30.12.22(日)10:00~12:00

  2. 開催場所  生涯学習センター C―201会議室

  3. 参加者   宮内・小西・漆野・朝倉・青木・森川・菅原・安居・松井の9名

          (投句は10名)

  4. 兼 題   兼題「冬めく」

  5. 選 句   4点句(1)、3点句(5)、2点句(7)、1点句(7)を選句した。 

                                                                                                                                                                                   

    (4点句) 

    石蕗の花小暗き庭の片隅に・・・・・・・・・夢  心

    (選評) 

     石蕗(つわぶき)という花の名前を知ったのは五年ほど前のことです。花の名前にという漢字を当てていることに驚きました。つやのある深緑の葉と対照的に黄色い花を持ち、ご年配の方が住む家の門の脇あたりでよく見かけます。この句会でも何度も題材となりましたが小暗き“”片隅にというところがこの花の佇まいをよく表現していると思います。(鷹  嘴)

                  

    (3点句)

    山茶花や小道に赤斑描きけり・・・・・・・・悠閑亭徹心

    ゆりかもめ舞う不忍の池陽ざし・・・・・・・小西 小牧

    大晦日せめて溢れる湯につかり・・・・・・・漆野 達磨 

    冬めくや階下の動き音で知る・・・・・・・・武   美

    冬めくや剪定の音ここかしこ・・・・・・・・夢   心

    (2点句)

    冬めく日鬱と書いては破り捨て・・・・・・・悠閑亭徹心

    災いを漢字に封印年迎ふ・・・・・・・・・・悠閑亭徹心

    こうのとり冬めく里に背を伸ばし・・・・・・漆野 達磨

    看護師も医師も患者もみな師走・・・・・・・漆野 達磨                   

    冬めきて足早に過ぎし靴の音・・・・・・・・鴇  香子

    冬田行きなほ冬田来る握り飯・・・・・・・・武   美

    冬空に放物線の楕円球・・・・・・・・・・・松井 敏浩

    (1点句)

    冬めくや赤き実一つ前栽に・・・・・・・・・小西 小牧

    ときめきて冬の星座を仰ぎ見し・・・・・・・鴇  香子 

    冬めくも屋台おやじの遅き燗・・・・・・・・青木 艸寛






    古希過ぎし語り合わんか短日よ・・・・・・・青木 艸寛

    交差点迫るトラック冬日景・・・・・・・・・武   美  

    冬めきて過ぎし季節のエモーション・・・・・菅原 互酬

    師走の夜友と肩組み千鳥足・・・・・・・・・菅原 互酬

    (投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

    多事多難ありて師走やラストイヤー・・・・・小西 小牧 

    薄氷その痛みや吹き飛ばし・・・・・・・・・鴇  香子               

    真白なり遠き富士の嶺冬めきて・・・・・・・青木 艸寛          

    公園の散歩落葉を蹴散らして・・・・・・・・夢   心

    雪うさぎ木樹の間に間で隠れん坊・・・・・・菅原 互酬

    冬めける富士の麓の瓦屋根・・・・・・・・・鷹   嘴

    皮弾くキャッチボールの息白し・・・・・・・鷹   嘴

    コロッケを買うて齧りて冬干潟・・・・・・・鷹   嘴

    天気図に寒さ冬めく等圧線・・・・・・・・ 松井 敏浩

    数枚の年賀欠礼師走かな・・・・・・・・・ 松井 敏浩

  6. 句会後記(松井 敏浩

    「句会初参加」

    今年8月に流山稲門会の俳句の会に入り、十二月でやっと参加した。

    今年の後半は公私ともに様々なことがあった。そうした日常の一端を何らかの形にするのもよい。高校生の時、『第二芸術論』を聞いた。論争の詳細は知らない。生活も俳句の誕生の頃とは勿論、明治以降の近代俳句の時代とも大きく変化している。生活や運動を俳句にするのは難しいのかもしれない。

    新聞での俳句欄や雑誌をみても俳句を事さらに難しくしているのを感じる。

    生活レベルの句が私の今の第一目標である。

    楽しく参加しようと思う。

                               (以上) 

by tnagareyama | 2019-01-31 10:01 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2019年 01月 30日

俳句の会「交譲葉」31年1月句会報告

 

  1. 開催日時  31.1.26(日)10:00~12:00

  2. 開催場所  生涯学習センター C―202会議室

  3. 参加者   宮内・小西・漆野・青木・小川・森川・菅原・安居・松井の9名

  4. 兼 題   兼題「雪」

  5. 選 句   5点句(1)4点句(2)、3点句(2)、2点句(4)

    1点句(9)を選句した。                                                                                                                                                                                

    (5点句) 

    買初めはいつもの店の焼きたてパン・・・・・・・・・・小西 小牧

    (選評) 

     三箇日は特に出なかったのか、出ても買い物をしなかったのであろうか。特別の日が終わり、いつもの店で焼きたてのパンを買うという、今まで通りの平凡な日々が戻ってきた。

     健康で幸せを思わせる秀句だと思う。

                   (待糸 史敞)

                  

    (4点句)

    リハビリの迎え待つ窓おお吹雪・・・・・・・・・・・・武   美

    (選評) 何らかの身体的不具合が治癒過程で、リハビリに懸命に通っている。しかし、本当に治って元の通りになるのか一抹の不安もある。頑張ろうと思い、迎えを待つ気持ちはいつも期待と不安のアンビバレンスだ。そろそろ迎えが来ると思い、窓から見ると外は大雪。

    期待と不安のアンビバレントな心理が簡潔に描けている。おおと感嘆詞を使い大雪と掛けたのが佳い。拙はリハビリも良いが、老人、障害者が生活の中で大きい楽しみにしているデイサービスをキイとしてはとも思うのだが、
    (悠閑亭徹心) 

    書初めの墨の匂いや部屋に満つ・・・・・・・・・・・・夢   心

    (選評)

    小学生の頃は書初めの宿題がありました。書くことより、その準備をする手順が子供ながら心を引き締めてくれたことを覚えています。独特の墨の香りも好きでした。この句はその時のことを彷彿とさせてくれました。素直に共感できた句です。(小西小牧


    (3点句)

    平成の逝を哀悼送り雪・・・・・・・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心

    ガキ大将踏みて雪道開拓者・・・・・・・・・・・・・・・青木 艸寛

    (2点句)

    皚皚無人の野に風渡る・・・・・・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心

    地吹雪や鳥も止まると地の媼 ・・・・・・・・・・・・・ 小西 小牧

    寂しけり今年限りと年賀状・・・・・・・・・・・・・・・漆野 達磨

    簫状(しょうじょう)の里に舞い降(お)る雪の精・・・・菅原 互酬 

    (1点句)

    寒晴や近くて遠き富士の景 ・・・・・・・・・・・・・・ 小西 小牧

    舞い降りし雪一つあり枕元・・・・・・・・・・・・・・・漆野 達磨 

    雪降る夜少年読み初め黙したり・・・・・・・・・・・・・青木 艸寛

    初場所や大和の横綱引退す・・・・・・・・・・・・・・・武   美

    教科書を閉じて紅白雪合戦・・・・・・・・・・    ・鷹   嘴

    磁器婚の祝いの卓や冬薔薇・・・・・・・・・・・・・・・鷹   嘴

    うたた寝も目蓋重たし寒の入・・・・・・・・・・・・・・鷹   嘴    

    雪を待つ遠き昔に戻りたし・・・・・・・・・・・・・・・待糸 史敞

    新春(はる)の陽(ひ)と絆(きずな)の襷(たすき)箱根路へ・・・・・待糸 史敞

    (投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

    積雪や世界トップスリーが日本とは・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心

    プリプリとさらにプリプリ数の子や・・・・・・・・・・・漆野 達磨                                

    雪の夜は冷えてしんしんしんしんと・・・・・・・・・・・青木 艸寛

    紅白の南天ゆれる応援団・・・・・・・・・・・・・・・・武   美

    雪予報外れて安堵はれの日や・・・・・・・・・・・・・・夢   心

    万物を埋め尽くさんと降る雪ぞ・・・・・・・・・・・・・夢   心 

    添え書きに「おげんきですか?」の賀状ふえ・・・・・・・菅原 互酬

    寄せ鍋や湯気暖かき円居かな・・・・・・・・・・・・・・菅原 互酬 

    時代劇師走はやはり赤穂義士・・・・・・・・・・・・・・待糸 史敞

  6. 句会後記(漆野 達磨

    「今年の目標」

    新入会員の松井氏の入会祝いと1.26が誕生日の青木氏のお祝いを兼ねた

    句会後の新年会では、俳句への関わりを中心に今年1年の目標を一人一人から

    ご披露していただいた。

      私の俳号「達磨」のねらいは達磨さんを目標として作句するというよりは「達」(自分)を
    「磨く」とい単純な心構えを示しているだけです。
    今年は少し時間が出来そうなので「俳句」と「囲碁」に時間を割きたいと思っています。

      そしてもう一つの自分への約束、来年も賀状を送れるように過ごします。

                                      (以上)

by tnagareyama | 2019-01-30 16:27 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2018年 11月 28日

俳句の会「交譲葉」30年11月句会報告

  開催日時  30.11.25(日)10:00~12:00
  1. 開催場所  生涯学習センター C―201会議室

  2. 参加者   宮内・漆野・青木・小川・森川・安居の6名

          (投句は9名)

  3. 兼 題   兼題「帰り花」

  4. 選 句   8点句(1)、3点句(2)、2点句(7)、1点句(8)を選句した。 

                                                                                                                                                                                   

    (8点句)
     

    湯けむりの岩場を覗く紅楓(べにかえで)・・・・・・・菅原 互酬

    (選評) 

     作者は温泉宿の露天風呂に入っているのである。露天風呂は天然の岩場をうまく利用して作られており、周りは木々に囲まれていて、紅葉した楓が見ごろであり、多分、小鳥の声や、渓流の音も聞こえているに違いない。作者は湯につかって、目と耳を楽しませながら、至福の時を過ごしているのである。

     この句では、そういう作者を紅楓が覗き見をしていると云っているのである。見る者の主体が逆転しているところに意外性があって面白かった。(夢   心)

                  

    (3点句)

    下賀茂に帰り花咲く二人旅・・・・・・・・・・・青木 艸寛

    若者の乱れし夜や帰り花・・・・・・・・・・・・武   美

    (2点句)

    夕闇にポット浮かぶはななかまど・・・・・・・・悠閑亭徹心

    実を成した責果たし柿今紅葉・・・・・・・・・・悠閑亭徹心    

    会いて後外れし期待帰り花・・・・・・・・・・・漆野 達磨

    鎮座する万治の石仏もみじ舞う・・・・・・・・・鴇  香子

    冬桜かと思いきや帰り花・・・・・・・・・・・・夢   心

    更地はやえのころ草に覆われぬ・・・・・・・・・夢   心

    帰り花流れ変えたる来し方(こしかた)の・・・・菅原 互酬

    (1点句)

    大根は輪切りで育つや孫の問ふ・・・・・・・・・漆野 達磨

    青空やススキの波の果てしなく・・・・・・・・・鴇  香子

    万葉の里にキトラ絵秋深し・・・・・・・・・・・青木 艸寛








    艶やかな広き葉とある石蕗の花・・・・・・・・・武   美

    大銀杏歳を取ったと又笑う・・・・・・・・・・・菅原 互酬  

    下り来て鳥居に添へる帰り花・・・・・・・・・・鷹   嘴

    ゴールして万の爽やか手賀の里・・・・・・・・・鷹   嘴

    秋寒し雨音さがす布団中・・・・・・・・・・・・鷹   嘴

    (投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

    喜寿の躬に狂い花咲けと冀(こいねが)う・・・・悠閑亭徹心

    田舎道こぼれし山茶花光り跳ね・・・・・・・・・漆野 達磨                    

    薄闇にひそかに咲きし帰り花・・・・・・・・・・鴇  香子

    上賀茂の川面に光る小春日や・・・・・・・・・・青木 艸寛

    青信号セキレイ渡る小春かな・・・・・・・・・・武   美       

    アパートの跡地一面枯野かな・・・・・・・・・・夢   心

    陽だまりに強く雄々しく帰り花・・・・・・・・・松井 敏浩

    ()も昼も紅葉まつりの筑波山・・・・・・・・松井 敏浩

    紅葉(こうよう)をテレビで眺め愚痴を聞く・・・・松井 敏浩

  5. 句会後記(青木 艸寛

     今月の句会は、6名の出席でした。開催日が日曜日となり、用件が重なったようです。

    しかし、月一回の句会というのは重要なことで、「ゆずりは句会」発足以来60回以上
    の句会が毎月開催されているということになります。     
    事務局のご努力には感謝につきます。

       句会のレベルも数段レベルアップしています。        

       着々と実績を積み重ねたいものです。

                                       (以上)

         



by tnagareyama | 2018-11-28 14:00 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2018年 10月 31日

俳句の会「交譲葉」30年10月句会報告

流山稲門会 俳句の会「交譲葉」30年10月句会報告

  1. 開催日時  30.10.27(土)10:00~12:00

  2. 開催場所  生涯学習センター C―201会議室

  3. 参加者   宮内・小西・漆野・朝倉・青木・小川・森川・菅原・安居の9名

          (投句は10名)

  4. 兼 題   兼題「虫」

  5. 選 句   5点句(1)、4点句(1)、3点句(3)、2点句(7)、1点句(8)

          を選句した。 
                                                                                                                                                                                   

    (5点句) 

       陽の遊ぶ懐深き秋の山・・・・・・・・・・武   美

    (選評) 

     山の木々が陽の登るにつれて赤や黄色、緑と鮮やかに浮かび上がり秋の色彩の美しさを彷彿とさせてくれる俳句です。錦織りなすという言葉がありますが、自然の色の微妙な色の濃淡に驚かされます。テレビのニュースで行楽地の紅葉が映し出され「これを俳句に出来ないかしら」と悩んでいたので、季節を切り取ったこの俳句に羨ましいと思いました。  
     
    (鴇 香子) 

                    

    (4点句) 

       虫の音のいざなう道や弁財天・・・・・・・武   美

                       

    (選評)

     あまたの幸せを呼ぶ女神「弁財天」、ここへ導いてくれた蟲の声。

     わずか十七文字に表わされた、『素晴らしい小説』になっている

    といえます。これを機会があれば、自分の空想でさらに発展させる
    ことのできる句といえます。

       素直に次の展開を考えることのできる句です。(青木 艸寛)
            

    (3点句)

    飲み歩く巷にも聴く虫の声・・・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心

    夕餉待つ釜の新米舞踏会・・・・・・・・・・・・・・青木 艸寛

    虫時雨小止みもなしに降り続・・・・・・・・・・・・夢   心

     

    (2点句)

    虫鳴きて虫愛ずる姫に想い翔び・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心 

    上京の友とはしごの美術展・・・・・・・・・・・・・小西 小牧

    書を開く蟲騒ぐ夜は我も泣く・・・・・・・・・・・・青木 艸寛

    枝離れぼとり拉げる熟柿かな・・・・・・・・・・・・夢   心

    秋冷や吾変化球に戸惑いし・・・・・・・・・・・・・菅原 互酬

    萩揺るる尺八の音や子守歌・・・・・・・・・・・・・鷹   嘴





    あわれなり虫の亡骸(なきがら) 枯れ葉なか・・・・・ 松井 敏浩

    (1点句)

    列島に瓦飛び交う野分かな・・・・・・・・・・・・・漆野 達磨

    雨過ぎて露をまといし痩せ野菊・・・・・・・・・・・漆野 達磨 

    十三夜不完全なり吾がごとし・・・・・・・・・・・・青木 艸寛

    秋の蝿手足縮めて朝の窓・・・・・・・・・・・・・・武   美

    ()れないで友と語りて秋夕焼・・・・・・・・・・菅原 互酬
    虫の音や猫の混じりて土手の朝・・・・・・・・・・ 鷹   嘴

    秋の虫時深まれり声悲し・・・・・・・・・・・・・・松井 敏浩 

    神無月天平平城(てんぴょうなら)は美の祭り・・・・・松井 敏浩

    (投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

    夜静寂(しじま)鈴虫のソロ鈴々(リンリン)と・・ 悠閑亭徹心 

    虫の音の未だ届かぬゆふべかな・・・・・・・・・・ 小西 小秋
    何処で何処にか盗人萩を連れ帰り・・・・・・・・・・小西 小牧   

    玄関にテナーの如し虫の夜・・・・・・・・・・・・・漆野 達磨                

    虫の音に聴き間違うかや老いの耳・・・・・・・・・・鴇  香子

    ひらひらと京の紅葉足先に・・・・・・・・・・・・・鴇  香子

    十余年介護の明け暮れ秋の月・・・・・・・・・・・・鴇  香子                 

    朝まだき空の高みに白き月・・・・・・・・・・・・・夢   心

    蟲時雨いよよいよよの恋語り・・・・・・・・・・・・菅原 互酬

    黒き雲オスプレイ消え行く秋・・・・・・・・・・・・鷹   嘴

  6. 句会後記(安  居)

     秋も日々深まってまいりました。十月の句会は九名参加、十名分三十句の投句がありました。前回は実験的に兼題三句にしてみましたが、難しいという感想が多かったため元の兼題で一句以上、他当季雑詠の形に戻りました。

     今回の兼題は一切、私は三か月ぶりの句会に参加でした。毎度感じていることですが、作者の  思いや選句した人の読み方を聞いてはじめて句の意味するところ、価値を知ることが少なくありません。また何のために俳句を作るのかということも人それぞれであり、興味深く考えさせられます。

     上達のためには、なるべく都合をつけて出席したいものです。

     さて来月の兼題は帰り花、辞書で引くと返り咲きをした花、二度咲きの花、狂い花とあります。

     どんな句が出揃うのか今から楽しみですね。

                                       (完)

         

                                



by tnagareyama | 2018-10-31 09:20 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2018年 09月 29日

俳句の会「交譲葉」30年9月句会報告

 

  1. 開催日時  30.9.22(土)10:00~12:00

  2. 開催場所  生涯学習センター C―202会議室

  3. 参加者   宮内・小西・漆野・青木・小川・森川・菅原の6名

          (投句は9名)

  4. 兼 題   兼題「星月夜」「菊人形」「秋茄子」

  5. 選 句  6点句(1)、5点句(1)、4点句(1)、3点句(2)、2点句(5)、

    1点句(5)を選句した。      
                                                                                                                                                                              

    (6点句) 

    庭花の微かにそよぐ星月夜・・・・・・・・・小西 小牧

     

    (選評) 

    秋の空は透明になり、時に星の光が月のように見える。

    その光が庭花を照らし、光と影の関係で恰も花々がそよいでいるように見える。

    作者はその情景を微かにそよぐと表現した。美しく風情ある句である。

    選評子はそれを評価しつつも、そよぐは風との関連が強いので、星の光にフォーカスし、枕の草子を踏まえ、庭花もほんのり明かりて星月夜という句にしてみたが、如何であろうか。悠閑亭徹心)

                     

    (5点句) 

    ぬか床や紫紺の顔出す秋茄子・・・・・・・・菅原 互酬                    

    (選評)

     今は秋茄子の一番おいしい季節。大切なぬか床に、とっておきの秋茄子を埋めておいたものが、ちょうどよい頃になり、床から取り出し、今宵のおかずに

    しようとしている様子が見事に表現されています。

     こちらも、思わず唾をのむ一瞬といえます。ぬかの中に、紫紺の鮮やかさがうまく表現されているといえます。(青木 艸寛)



    (4点句) 

    枯れ朽ちし菊人形よ夢の痕・・・・・・・・・悠閑亭徹心

    (選評) 

    兼題の一つ「菊人形」は、実物を見るには少し早く、写真なり記憶を頼りの作句となった。殆どが華やかに咲き誇っている景色を詠んでいるのに対して、枯れ朽ちた残骸に注目して読んでいるのに惹かれた。武者姿の人形が多いところ、枯れ朽ちた様子から「夏草やつはものどもが夢の跡」に連想が行った。

    この句では「痕」となっているが、病垂れには肉体的な異常を意味するところがあるので、ここでは馴染まず、「跡」の字を当てたいと思った。
    (夢  心)
                

    (3点句)

    年上の女(ひと)に誘われ秋茄子・・・・・・ 漆野 達磨

    武士(もののふ)の気骨溢るる菊人形・・・・ 漆野 達磨 

     

    (2点句)

    裏路地に野良ネコ歩む星月夜・・・・・・・・悠閑亭徹心

    拝顔の言葉はいずこ菊人形・・・・・・・・・武   美

    秋茄子や掌にすっぽりと納まりぬ・・・・・・夢   心

    星月夜箪笥の上に白木箱・・・・・・・・・・鷹   嘴

    白菊を纏ひて空(くう)に還りけり・・・・・鷹   嘴

     

    (1点句)

    陽射し良く秋茄子の紫紺深み増し・・・・・・悠閑亭徹心

    テント張る友と二人の星月夜・・・・・・・・漆野 達磨

    山盛りの馳走秋茄子膳仕切る・・・・・・・・青木 艸寛

    拍子木の音冴え渡る星月夜・・・・・・・・・夢   心

    手にとれるゴッホ画集の星づき夜・・・・・・松井 敏浩

    (投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

    武士もののふは揃って美男菊人形・・・・小西 小牧

    手土産はあなた自慢の秋の茄子・・・・・・・小西 小牧           

    幼き日母と手つなぐ星月夜・・・・・・・・・青木 艸寛

    菊人形姫は着飾り殿質素・・・・・・・・・・青木 艸寛

    忘れなや四人を照らす星月夜・・・・・・・・武   美

    3つなれど義母の手植えの秋なすび・・・・・武   美      · 

    西郷どんに犬も連れ添う菊人形・・・・・・・夢   心

    星月夜うさぎも杵も見え隠れ・・・・・・・・菅原 互酬

    菊人形触れたき心押し伏して・・・・・・・・菅原 互酬

    秋茄子を川面に一つ投げてみる・・・・・・・鷹   嘴

    枚方で幼な子(おさなご)と見た菊人形・・・松井 敏浩

    時すすみ味深まれる秋茄子(あきなすび)・・松井 敏浩

  6. 句会後記(夢  心)

出席者6名の少し寂しい句会となった。

 今回は兼題を3個として、夫々の兼題で1句ずつ作句するという初めての試みであった。句会の進め方にはいろいろあって、会員の合意の下で、あるルールを作ってそれに従ってやれば何でもありと思っていたが、やってみると夫々に一長一短があってうまくいかない。

    兼題に従って詠むのは、作句の勉強になってよいと歓迎する人がいる一方で、日常生活を過ごしながら、日記代わりに身辺の情景を詠んでいきたいという人にとっては兼題は邪魔になる。季語は自由な方がよい。

    句会の席で、色々な意見が出た挙句、今回の試みは取止めとなり、次回は兼題で1句、当季自由季語で2句という元の形に戻ってやることになった。

         

                                (以上)

by tnagareyama | 2018-09-29 14:54 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)
2018年 08月 29日

俳句の会「交譲葉」30年8月句会報告


開催日時  30.8.25(土)10:00~12:00

  1. 開催場所  生涯学習センター C―201会議室

  2. 参加者   宮内・小西・漆野・朝倉・青木・小川・森川・菅原・安居の9名

          (投句は10名:体験投句1名)

  3. 兼 題   兼題「暑さ」

  4. 選 句  6点句(1)、4点句(3)、3点句(1)、2点句(7)、1点句(5)を選句し

      た。                                                                                                                                                                                

    (6点句) 

     歓声や画面移りて昼寝覚・・・・・・・・・・小西 小牧

    (選評) 

    ユーモラスな発想の句です。NHK教育テレビの将棋か囲碁の番組を見ながらウトウト寝ていたところへ、放送が高校野球に切り替わり、観客の大歓声やアナウンサーの絶叫に目が覚めてしまったのですね。高校野球、球児、甲子園などの言葉を使わずに表現してそれが伝

     わるという点がこの句の素晴らしさだと思います。(鷹   嘴)

     
                    

    (4点句) 

    終戦忌球児に倣い黙祷し・・・・・・・・・・小西 小牧 

                           

    (選評)

    終戦も遠くになりにけり。あれから73年目の夏を

    迎え、直接体験者も数少なくなった。毎年行われる

    終戦記念日も、戦後生まれの世代には定例の行事にな

     りつつある。甲子園で行われる球児たちの黙祷の儀を

    見て、改めて戦争で喪われた多くの人達を悼む感情が

     惹起する方も世には多い。

    この句はそれを“球児に倣い”という語句で適切に表現している。(悠閑亭徹心)

    櫛比する屋台の匂い夏祭り・・・・・・・・・夢   心

    (選評) 

    「櫛比する屋台の匂い」と、きたらすき間なく並ぶ食べ物屋さん。
    匂い立つ食べ物屋さん。
    何を食べようか迷い込んでいく。
    小さい頃の想いが沸き立ってきました。
    櫓太鼓の音も響き、ゆかた、屋台の赤や黄色や青色と鮮

    やかな色も見えてきます。
    僅か17文字で楽しませていただきました。(菅原 互酬)
     
            

    病院を出れば真昼の暑さ哉・・・・・・・・・鷹   嘴

             


  (選評)

 予約を入れていたにも拘らず長い時間待たされたか、透析に長い時間がかかったか、いずれにしても空調管理された病院の快適な空間にいたのに、一歩外に出ると猛暑にさらされる現実に引き戻された。日常生活の些細な実感が素直に表現されているのに共感して秀句に選んだ。   ところが、作者の自作を語るによると、仕事として病院内で数時間を過ごしていると、空調管理した病院内には、快適とばかりは言えない、色々なものが混じり合った空気があって、一歩外へ出たら猛暑とはいえ、生き返る心地がしたというのである。


   同じ句でも、人によって全く解釈が違うものだと、あらためて感じた次第である。

                                (夢   心)


(3点句)


 知事悼み極暑に集う基地の街・・・・・・・・・・・・小西 小牧


(2点句)


 遠近(おちこち)の遠花火聞く一人居て・・・・・・・悠閑亭徹心         


 手花火の終わりし夢を掃き寄せて・・・・・・・・・・漆野 達磨


皆帰り父母見てる盆の月・・・・・・・・・・・・・・漆野 達磨


俤(おもかげ)を追いし夕闇遠花火・・・・・・・・・鴇  香子                 


暑き夜に汗もかかぬか囲碁敵・・・・・・・・・・・・青木 艸寛


山百合が斜面に一本すまし顔・・・・・・・・・・・・青木 艸寛


蛸ぶつを下げて上京島の叔父・・・・・・・・・・・・鷹   嘴


(1点句)


 吾毛もの一皮剥ぎたい酷暑かな・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心


炎天下避暑どころかや生きるだけ・・・・・ ・・・・青木 艸寛


 青春の坩堝真夏の甲子園・・・・・・・・・・・・・・夢   心


 爽籟(そうらい)やしおり挟んで目を閉じて・・・・・菅原 互酬


    蝉時雨 猛暑酷暑も おいやられ・・・・・・・・・・・松井 敏浩


(投 句)  
  
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             暑さ避く夜の蝉声もの哀し・・・・・・・・・・・・・悠閑亭徹心


猛暑から命守るや水と冷・・・・・・・・・・・・・・漆野 達磨                     


珈琲の香りゆらぐや盆休み・・・・・・・・・・・・・鴇  香子


老いし猫背に降り注ぐ百日紅・・・・・・・・・・・・鴇  香子


水ならぬ湯やりとなりし暑さかな・・・・・・・・・・武   美


高原のうす雲にわか驟雨なり・・・・・・・・・・・・武   美


湿原に白鷺一羽風清し・・・・・・・・・・ 武   美       


酷暑をば吹き飛ばしてや球児達・・・・・・・・・・・夢   心


心異(こころこと)不思議な芽の出る暑さかな・・・・菅原 互酬


秋風に梢(こずえ)も奏(かな)でるシンフォニー・・菅原 互酬  


制服の並ぶバス停蝉時雨・・・・・・・・・・‥・・・鷹   嘴


母逝きぬ孫と花添う夏の午後・・・・・・・・・・・・松井 敏浩


「甲子園」元気もらうよ球児らに・・・・・・・・・・松井 敏浩


  1. 句会後記(武  美)

     残暑厳しい中体調を崩す人もなく全員参加で開催されたこと、嬉しく思いました。

    兼題の「暑さ」には猛暑・酷暑・極書と並び、命の危険や自然界での異変など今年の夏の異常さが多く刻まれていました。一句ずつ丁寧に鑑賞し改めて言葉選びの巧みさに感心したり、率直な意見交換に刺激を受けたりと大変有意義な時間を持ちました。体験参加で松井さんに投句をいただきました。交譲葉の会の本髄は句会にあると思うので、ぜひ来月のご参加お待ちしています。山吹色の句集第六号が配られ、その生き生きとした色目のためでしょうか、やっつけ仕事で投句をしている自分を恥ずかしく思いました。次回から兼題3句という新しい試みが始まります。さてどうなることか楽しみです。 

    幹事さんに感謝を添えて。        
                                     (以上)

     






by tnagareyama | 2018-08-29 11:47 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)