流山稲門会

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2017年 12月 28日

俳句の会「交譲葉」29年12月句会報告

開催日時  29.12.23(土)10:00~12:00
  1. 開催場所  生涯学習センター C―201会議室

  2. 参加者   宮内・小西・漆野・朝倉・青木・小川・森川・菅原・安居

      の9名

  3. 兼 題   兼題「柚子(ゆず)」

  4. 選 句   3点句(6)、2点句(7)、1点句(4)を選句した。

    (3点句)
    家族みな好みのありておでん鍋・・・・・・・・・・小西 小牧

    餅をつく杵重たしや足ぐらり・・・・・・・・・・・鴇  香子         





    底冷えの朝に輝く柚子の黄実・・・・・・・・・・・青木 艸寛

    冬木立枝先白き雲の花・・・・・・・・・・・・・・武   美

    一年を振り返りおる柚子湯かな・・・・・・・・・・夢   心

      





    薪燃えて薪雄弁に語る夜・・・・・・・・・・・・・鷹   嘴

    (2点句) 

    枯庭の残菊一叢(ひとむら)色香添え・・・・・・・悠閑亭徹心





    隙間風ひゅうと出入りの五十年・・・・・・・・・・漆野 達磨

    枯草をしかと踏みつけ老いにけり・・・・・・・・・青木 艸寛

    仏壇の柚子に爪立て朝新た・・・・・・・・・・・・武   美

    枯庭に灯り点すや烏瓜・・・・・・・・・・・・・・武   美 

    可惜夜(あたらよ)の兎にも角にもゆず湯かな・・・菅原 互酬

    リハビリの窓越しに見ゆ大き柚・・・・・・・・・・鷹   嘴                  

    (1点句

    僧院に柚子の香りて和の御膳・・・・・・・・・・・小西 小牧

    湯豆腐に嬉しや優しき箸使かい・・・・・・・・・・漆野 達磨

    冴え渡るスーパームーン仰ぎけり・・・・・・・・・夢   心





    赤レンガ冬残照に頬染めて・・・・・・・・・・・・菅原 互酬

    (投 句)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

    孫と入(い)る昼の柚子湯に陽映えり・・・・・・・悠閑亭徹心

    柚子茶喫(の)む妻と和みの昼下がり・・・・・・・悠閑亭徹心

    極月の隣家の解体予定外・・・・・・・・・・・・・小西 小牧 

    銭湯に流るる柚子や掬われて・・・・・・・・・・・漆野 達磨                     

    ゆらゆらと孫とつかる柚子湯かな・・・・・・・・・鴇  香子

    小春日に猫微睡みし窓辺かな・・・・・・・・・・・鴇  香子                 

    孫抱きて柚子湯に浸る古希の暮れ・・・・・・・・・青木 艸寛          

    小春日の陽を背に受けて庭仕事・・・・・・・・・・夢   心

    年の瀬に邂逅(かいこう)の出会い感無量・・・・・菅原 互酬 

    山の香や母子(ははこ)そろひの毛糸帽・・・・・・鷹   嘴

  5. 句会後記 (武 美)

                                           

    今年最後の句会はメンバー9人全員が参加で、投句された句全ての解説を聞くことができました。鑑賞があたっていた句や思いがけない景色が広がった句、初めて聞く言葉や一つの単語に込められた思い。さらに、詠み手の意図を理解してうえで、より相手に気持ちが伝わるにはどうしたらよいかも検討されて、とてもためになりました。句会に参加してこその楽しみを存分に味わいました。

    兼題『柚子』に対して『柚子湯』が6句そのうち『孫』を絡ませた句が3句もありました。この会のみなさんの穏やかな心持ちが現れています。また、日記代わりのストレートな句が披露されると笑いに包まれました。

    5月には千葉さんが旅立たれ辛く寂しい年でしたが、それでも幹事さんや問題意識の高いメンバーのおかげで毎回充実した会を過ごすことができました。

    俳句は時間場所を限らず脳トレになりますし、漫然とやり過ごしていた自然や日常に感嘆符を打つことができます。来年は新たな出会いがあるといいなと思っています。

    (以上)            

     


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by tnagareyama | 2017-12-28 08:57 | 俳句の会「交譲葉」 | Comments(0)


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